最近は健康志向が高まりコンビニやスーパーでも高たんぱく商品が増えてきました!!
トレーニングしない人でもプロテインは飲んでいますって人も多くなっており
今の時代はまさにプロテインブームですね。
しかし、プロテインには『ホエイ』と『ソイ』の種類がありどっちを飲んだ方がいいかわからないって方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『ホエイ』と『ソイ』について解説していきます。
この記事を読んで自分に合ったプロテインを摂取していきましょう。
目次
『ホエイ』『ソイ』とは?
ホエイプロテイン
ホエイプロテインとは牛乳に含まれるタンパク質の一種です。
スーパーなどに売っているヨーグルトの上に透明な液体がありますよね。
それ自体をホエイ(乳清)といい、そのホエイに含まれるタンパク質がホエイプロテインです。
|
|
ソイプロテイン
ソイプロテインはその名前の通り大豆に含まれるタンパク質部分を粉末にしたものです。
大豆にはβコングリシニンなどの大豆特有の成分もあり、遊離脂肪酸の低減など抗肥満・代謝改善効果が期待されます。
|
|
『ホエイ』と『ソイ』どっちが良いの?
価格から選ぶ
ホエイプロテインの方が全体的な価格は高くなり、ソイプロテインの方が価格は安いです。
インターネット通販で見てみると
種類(1Kg) | 価格帯 |
ホエイプロテイン | 約2500円~4000円 |
ソイプロテイン | 約1700円~4000円 |
一番種類のあるボリューム層はホエイプロテインは約3000円~4000円、ソイプロテインは約1700円~2500円の辺りです。
プロテインを継続して飲むとなるとランニングコストがかかります。
なので、金額で選ぶのも一つの手段ですね。
吸収時間から選ぶ
ホエイプロテイン、ソイプロテインの大きな違いとして身体に吸収される時間に差があります。
種類 | 吸収時間 |
ホエイプロテイン | 1~2時間 |
ソイプロテイン | 5~6時間 |
ホエイプロテインは摂取してから素早く身体に吸収されますが、ソイプロテインは長い時間をかけて身体に吸収されます。
なので、ホエイプロテインは胃腸がもたれにくくトレーニング後の素早い修復に適しており、ソイプロテインは満腹感が持続し空腹感が起きにくい特徴があります。
運動習慣から選ぶ
運動習慣によっても選ぶプロテインが変わってきます。
種類 | 運動習慣 |
ホエイプロテイン | ・高負荷なトレーニング
・ボディビルダーを目指したトレーニング ・瞬発的なパワーを必要とするスポーツ (短距離走,パワーリフティング等) ・コンタクトスポーツで強靭な身体が必要とされるスポーツ (アメフト,バスケット,サッカー等) |
ソイプロテイン | ・ダイエット
・特に運動習慣がなく健康維持目的 |
運動習慣のある人の殆どが吸収の早いホエイプロテインをおすすめできます。
ダイエット目的などの場合は吸収がゆっくりなソイプロテインを摂取して食事のコントロールが期待できます。
飲むタイミングで選ぶ
プロテインを摂取するタイミングで選ぶことが出来ます。
大きく分けて6つの飲むタイミングがあります。
飲むタイミング | おすすめな種類 |
朝食 | ホエイプロテイン
ソイプロテイン |
昼食 | ホエイプロテイン
ソイプロテイン |
夜食 | ホエイプロテイン
ソイプロテイン |
寝る前 | ソイプロテイン |
運動前 | ホエイプロテイン |
運動後 | ホエイプロテイン |
食事の場面では目的に合わせてホエイ、ソイを選んでください。筋肉量を増やしたい方はホエイ、ダイエット目的の方はソイがおすすめです。
寝る前は吸収がゆっくりなソイプロテインを摂取して寝ている間の血中アミノ酸濃度を一定に保ちましょう。
運動に必要な栄養素の素早い吸収、運動した後は筋肉のリカバリー目的で運動前後は吸収の早いホエイプロテインがおすすめです。
自分の運動習慣や生活習慣によってプロテインを飲むタイミングが決まっている方はこれが一番わかりやすいかもしれないですね。
プロテインの残念な知識
プロテインを飲みすぎると太る
プロテインには色々種類があります。
増量期に飲むために開発されたプロテインでない限り、飲みすぎて太るなんてことはありません。
逆に運動習慣がなくても間食をすべてプロテインにするだけで痩せることもできます。
プロテインを飲みすぎると筋肉が付きすぎちゃう
プロテインを飲むだけでは筋肉が付きすぎるなんてことは無理です。
ハードなトレーニングを行ってやっと筋肉が成長するので安心してください。
⇊詳しく知りたい方は⇊
トレーニングをしていないから飲む必要ない
通常の食事だけでしっかりとタンパク質を摂取できている人は少ないのではないでしょうか。
厚生労働省によると一日に必要なタンパク質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gとなっています。
高タンパク食品で有名な鶏むね肉は100g辺り約20gのタンパク質なので一日に男性では300g、女性では250g摂取しなければいけません。
鶏むね肉だけを毎日食べ続けるのは難しいですよね。ましてや、他の食材で補おうとしても鶏むね肉以上に量を多く摂取しなければいけません。
なのでトレーニングをしていない人でもプロテインを飲むことでより健康的に生活を送ることが出来ます。
まとめ
あなたに合ったプロテインの種類は決まりましたか?
プロテインを選ぶポイントとしては『価格』『自分の目的』『運動習慣』です。
私自身の理想としてはホエイ、ソイどちらも購入して飲むタイミングや目的で使い分けるのが一番良いと思います。朝起きた時と寝る前だけはソイ、それ以外のタイミングはすべてホエイが理想です。
今回の記事が皆さんのボディメイクや健康にとって良い情報となれば幸いです。
合言葉は『賢くBODYMAKE‼』
最後まで読んで頂きありがとうございました。