明日から3月ですね。
首都を除く6府県で緊急事態宣言が解除されていくようです。
宣言が解除されるのは嬉しいですが、前回みたいに宣言解除後からまた感染者数が増えては意味がありません!!
そこで今回は緊急事態宣言解除後でジムトレーニングを再開するにあたって
病院勤務である私が思う『自分が感染しない、持ち込まない感染対策』についてまとめていきます。
目次
ジムトレーニング感染対策
手洗い・うがい
一番初歩的なところですが一番大事な手洗い・うがいです。
同じ感染症のインフルエンザに関して医者に感染予防策で最適なのは何か?というアンケートを取ったところ1位が『手洗いうがいなどの標準予防策』で予防接種より感染予防に最適と結果が出ています。
皆さんは正しく手洗いしていますか?
アルコール手指消毒では手に取る量が少ない方が多くいます。30秒間なじませないと乾かない量で消毒してください。
石鹸などの手洗いでは蛇口を手で操作するのではなくヒジで操作したり、直接触れないようハンカチや紙タオルなどで操作することを意識してください。
ジムに行った際も必ず手洗いうがいを行いましょう!!
マシンの使用前後の消毒
最近のジムではアルコール消毒が常備されているところが殆どです。逆にないところは危ないジムですね。
どのような器具でも使用前後に消毒を心がけましょう。
主に消毒するところはハイタッチ部位と言われる良く触る部分を消毒しましょう。
実際にトレーニング時に触れる箇所だけでなく、持ち運ぶ際に触れるところも消毒してから使用し、終わったら自分が触れたところを必ず消毒してから戻しましょう!!
鼻出しマスクは極力避ける
ジムではマスクをしないと入室できないところも多くあります。
なので、マスクをすることは大前提として鼻出しマスクは極力避けましょう。
鼻出しマスクとは図のように鼻だけ出してマスクを装着することです。
こうするとメガネが曇りにくく、息がしやすいですが感染対策としては不適切です。
これならマスクを付けずにしゃべらないでいる状態と一緒なので、マスクをしている意味がありません。
この他にも正しく装着できていない状態としてマスクを口までしか覆っていない人もいます。
マスクの正しい装着方法は鼻から顎の下までしっかりと覆ってください。
しかし、ジムでは有酸素、無酸素のトレーニングをしており酸素の取り込みはとても大切です。
実際にマスクのせいで酸欠状態になったことがある方もいるのではないでしょうか。
なので、ジムでは休憩時に外に出て酸素を取り込む目的で、一時的にマスクをずらしたりなど酸欠対策をしましょう。
声を出しすぎない
ジムに行くと主に高重量のトレーニングで声を出してトレーニングをしている人がいますね。
私自身はこのような方がいると自分も頑張らなくちゃ!とモチベーションが上がりますが
今のコロナ禍、アフターコロナの時代では避けた方が良いですね。
ジム内では自分以外にトレーニングをしている方は沢山います。
その為、私のような考え方の人もいれば不快に思う方もいます。
マスクをしていたとしても大きな声でのトレーニングは今の時代、不快に思う方が多いのではないでしょうか?
トラブルを避けるためにも極力、大きな声を出してのトレーニングは避けましょう。
他者から声掛けをしてもらってトレーニングした際の筋出力が多くなるというデータはありますが、自ら声を出してのトレーニングは筋出力が下がりやすいという報告があります。
合トレ時も大きな声で会話は避ける
ジムでは友達や知り合いと一緒にトレーニングをする場合もありますよね。
やはり一緒にやると楽しいので会話をしながらトレーニングしたくなりますが大きい声でするのは控えましょう。
マイクロ飛沫が飛び知らないうちに感染していたなんてこともあります。
フィットネス業界の感染対策ガイドラインでもマスクの装着できない環境(ジムのシャワー、更衣室等)では会話は禁止と定めています。
自分や仲間内だけでなく周りの利用者のことも考えてトレーニングをしましょう。
まとめ
今回のコロナでジムでのマナーも変わりましたね。
ジムという環境は飲食店と同様に感染リスクの高い環境です。
一度陽性者が出ると消毒作業や感染経路を追うために休業したりなど、
自分の通っているジムがそうなるとトレーニングに行けなくなってしまうなんてことも。
そうならない為にも『自分が感染しない、自分が持ち込まない』ことを意識して今後のジムトレーニングライフを送りましょう。
合言葉は『賢くBODY MAKE‼』
最後まで読んで頂きありがとうございました。